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三人の時間 第2話
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程よく彼女をアパートまで送り届けた。
もちろん、目指すはonly you!
帰りの車の中で、彼女はアナタにだけはじめて言うのといった感じで囁いた。

    「ナタノコト ホント ダイジ シタイ キョウハ アリガトネ」
    「モウ トクテイノ オキャクサン トラナイヨ」
    「ドウハン モ ヒトリ シナイ カラ」

やった!!!これってもしかしてもう僕はゲストじゃないのかも。。。
でも失敗した。なぜだか僕は強がって見せた。

    「ムリシナイデ イイヨ イカウガ シゴト ガンバッテルノ シッテルカラ」

これが彼女には、友達いいよと聞こえたみたいである。
相変わらずつめまで考えない自分をその後、反省することになる。

お店のシステムにより後日、来店。
丁度、黒ミサの日と重なる。もうすぐ彼女も帰国する。

自分で落としたonly youを早く取り戻さなければ。気はあせるが。
たちまちの手段を失っていた。店を後にし、一人悩む日々が始まる。

この日を境に今度は自分がおかしく回り始めることに気がつく。
彼女の存在が次第に大きくなり数日後、電話で休日の予定を聞く。
OK!やったカラまだツキはある!そう思った矢先数日後、彼女から電話が来る。

今度の休みは、お客さんと約束あるから。。。

天国から地獄へまっさかさま〜^^;疑心暗鬼が始まる。
相変わらず彼女からは、I MISS YOU .I LOVE YOU.
これが噂のPP営業にまんまとはまったか。。。落胆と同時に、真意が知りたい。
それをメールにぶつけてみた。

   「ボクハ イカウノ ゲストデスカ?」
   「ボクハ アコハ イカウノ ゲストニ ナリタインジャ ナイヨ」
   「ラバー ニ ナリタイヨ」
   「イカウハ イチバン ダヨ」
   「ダイジニ シタイヨ」

彼女の返事はこうだった。

こうなれば実力行使しかない。 これには、彼女も戸惑ったようである。
変な日本人。。。友達がいいのかと思ったら今度はいきなり恋人になりたいって言う。
そんな風に思われたようである。
ちぐはぐになりかけた関係を修復するにはあまりに与えられた時間が少なすぎた。
優しさと思った言葉が一人歩きをして、取り返しがつかない。
真剣に彼女のことを愛してる自分をどう伝えればいいのか焦るばかりだ。

一度、お店に行こう。

いてもたってもいられず仕事を早々に済ませお店に行く。
その日は、運命の日に変わろうとは。。。このときは知る由も無い。

   「アタラシイ タレントガ クルカラ」
   「ソウナンダ」

そんなことどうでもいいよ!!

会話がはづま無い事への苛立ちがある。自然とカラオケなんかを歌ってみる。
時間つなぎ。。。そのときに新しいタレントが来た。

2人だった。

一人は倉木 舞にそっくりな日本人タイプとジュリアロバーツに似たLだった。
初日なので挨拶と名前を例のごとく交わす。

どうでも良かった。進展なし。。。すごすごとこの日は、退散!もうだめかも。

後日、I MISS YOU.のメールに逆切れ。。。
自分でも何をしているのか、情けない。

   「ボクハ コイビトガ ホカノ オトコノヒトト ドコカニ イクノハ ガマン デキナイ」
   「ダカラ イカウハ モット ヤサシイヒトヲ  ミツケナサイ」

一緒にお店に行った同僚から電話!

   「Gさん 何を言ったんですか?皆が騒いでますよ」

これがお店の伝説になる悲しいメール事件となる。
非難ごうごう!Gは変な日本人!愛してる言ってるのに分からない!
ああ〜やっちゃた!慌てるなんとかは。。。である。
またまた魚を自分で逃がしたみたいやね。同僚からからかわれる。

後日、セントバレンタインデーで仕返しとも取れる待遇に会う。
I MISS YOU. に誘われてお店に出向く。

   「アナタノ タメニ カッタカラ キテホシイ」

何の手立ても持たない僕は誘われるがままお店に行く。
彼女の独壇場であるお店。80%までが彼女の客で占められている。
30分ごとにテーブルを移動する彼女。これが私の実力よってところであろう。
イカウはNo1と付き合ってるのよ。っときたもんだ。

   「アリガトネ キテクレテ ウレシイヨ」

社交辞令とともに順番が回ってきた。
いわづと知れた30分。もはや捕らわれの籠の鳥状態。

   「TRUE LOVE ウタッテヨ」 これが二人のメインテーマ。来たか・・・
   「イヤ キョウハ チガウノ ウタウ」 最小限の抵抗である。
   「ホント イカウガ キテ ホント ウレシイヨ」 この魔法は結構効く。
   「ヨウシ ウタウカ」 挙句、テーマソングを歌うはめに。
   「ゴメンネ ホカノ オキャクサン イルカラ」 30分は瞬くまも無く過ぎたのである。

HELPが横に座ってすぐ、悲しい色やねん熱唱してこちらは憂さ晴らし。
とんだとばっちりがhelpの女の子だった。
これが、例のジュリアロバーツ似たLだった。

   「アコ、2nd デモコノオミセ ハジメテダカラ ダレカ イカウ ショウカイ シテ」
   怒りが収まらない!目には目を!
   「オレガ イルヨ」

この一言が、またしてもお店に伝説を作ろうとは。。。とほほ。。。
その横で、同僚のお気に入りのKが聞いていたからまた大変。
変な日本人、また言ってくれるわ〜!

このころになると、英語にタガログを駆使して話す自分が何なのか
自分でも分からない所まで来てしまっていた。
お酒を飲まないのに、変なことばかり言う日本人。。。けどHじゃない。
どうも本気でLOVERが欲しいみたい。ってことで。。。


GENさんの投稿
三人の時間... 第2話完


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