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| 6月11日 第1話 |
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何てことはない一日の始まりだった。 いつものように仕事を終えた後、悪友と二人でいつものPPへ行った。 もちろんお互いに気に入ったババエがいるので躊躇なく指名、楽しいひと時を過ごす。 明日は休みなのでここぞとばかりにデートに誘う。 「ダイジョウブ」・・とのこと。 3時に待ち合わせをした。 Sは1stのダンサー、スパニッシュ系であまり好みではないのだが、 その店の中ではまともなタイプだったのでずっとリクエストしていた。 意外と濃厚な彼女は根っからのPナという印象。 Pナでもダンサーなのでスタイルは抜群だった。 明日は絶対にホテルだ!と心に決めてその日は店を後にした。 「何だか納得いかないなぁ、もう1件行かない?」 悪友はいつもそう言って梯子をしたがる。 (明日はデートなのに・・・)と思いながらも嫌いじゃない私もつい付き合う。 そう言って向かった店はまた1stがほとんどという少しマニアックなお店、 以前はよく行ったがあまり好みがいなかったので最近は行ってなかった。 「まぁ、1セットだけな」 私は明日の計画のほうが断然大事だったので悪友には釘を刺して言った。 もちろん指名なんかあるわけがないのでフリーで座る。 私に最初についたのは少し年を誤魔化してるなと思えるババエがつく。 「クヤーン、ヨロシクネ」 はいはい、よろしく、また名前・年齢・仕事・この店は初めてか・・・・兄弟は? 同じ質問攻めに遭うんだろうな・・・ そんなマイナス思考の私の目の前に今まで見たこともない私の理想のババエが 悪友の隣に座った。全ての時間が止まった瞬間だった。 かなり大げさな表現だがそのときの私は自分の隣に座ったババエの声は まったく聞こえなかったのだ。 埒の明かない私に苛立ったのか隣のババエはキスをしようとしてきた。 初めて女のキスを拒んだ。 恥ずかしいのではなく明らかに私の心は目の前の彼女に奪われていた。 それが6月10日の夜の出来事だった。 kimuさんの投稿 6月11日 第1話完 |
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