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| プラトニック・インラヴ 第1話(お尻の小さなC) |
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私はPP歴一年の言わば、ビギナーである。 28歳の私は、PPとはもっと年配の方の世界だという偏見を持っていたので、 自分から行って見ようと思ったことはなかった。 そんな私を初めてPPへ連れて行ったのは勤務している会社の顧客のAだった。 年齢は一回り上のAだが、不思議と気が合う。 プライベートでも良く飲みに出かけるようになったある日、彼の馴染みのPPへ付き合う事になった。 初めのうちは、外国人というだけで別段日本人クラブとの違いは感じられなかった。 Aと三回目に行ったときのことだった。 今日はとびっきりの美女を紹介すると言われて、やってきたのがCだった。 P娘独特の顔立ちとは異なり、どちらかというと欧米人のような印象だった。 やや吊り上った目に、高い鼻、薄い唇がバランスよく並べられ、身体の線は細く、 ほどよいバストに、P娘にしては珍しく小ぶりなお尻。 Aのいう通りちょっとやそっとでは探せないトップクラスの美女であった。 どこか暗い陰のある表情、しぐさが彼女の美しさを更に引き立てていた。 会話をすれば、今までのP娘とは明らかに違う様子で、会話もPPでは当たり前のバカ話ではなく、 至って真面目な物が多かった。そういう意味でも彼女はレベルが違う感じがした。 彼女がきっかけで私もPPに通うようになった。 時間的にも経済的にも毎夜というわけにはいかなかったが、出来る限り彼女に会いに行った。 ところが、私が彼女を指名し始めたのは既に彼女のファーストタイムの後半で、 さよならがすぐに迫っていた。仕事の都合をつけ、どうにか一度同伴デートをするのがやっとであった。 デートの時、店では常に暗い影を見せる彼女が、動物にエサをあげたりして、 無邪気にはしゃぐ姿が新鮮だった。もし、自分とデートをする事で機嫌がいいのだとすると、 ありがたき幸せである。そんな楽しいデートの時間というのはすぐに過ぎるものである。 一週間後はいよいよ彼女のさよならである。 間の悪い事に、さよならの日は出張で行けなかった。 まだまだこれからという時に無念だったが、なくなくAに手紙をことづけ自分の思いを伝えた。 彼女が出発前に電話をくれた。 私:「アコ、Cがいないならお店いかないよー。」 こう言うと、効果的だと聞いていたので…。 ところが彼女は、 C:「ノー、イカウオミセキテー。ワタシ、Yチャントモダチ、イッパイタスケテクレタ。 ダカライカウ Yチャンシメイスル、イイ?」 私:「Y?Yは大事な友達なんだな。よし分かった。」 C:「イカウ、ヤサシイナー。ワタシフィリピンカエッタラデンワスル、イイ?」 私:「もちろんいいさー。必ず電話してくれ、待ってるよ。」 この仲間意識の強さが彼女たちの魅力の一つだと思う。 現代の日本人には薄れてきている感覚かもしれない。 そして彼女は旅立った。結局彼女からの連絡はなかった… その後、私は律儀に彼女との約束を守り、お店に行けば必ず、彼女に頼まれたYを指名した。 パランタガヤさんの投稿 プラトニック・インラヴ 第1話(お尻の小さなC)完 |
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