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タガログTVに学ぶ恋愛術(ハポネーサ向け)



本当のフィリピーノの美学は"優しさ"と"真面目さ"にあります。日本においてはグワポやプギーなフィリピーノがもてはやされますが、そんな彼らも同じように"優しさ"や"真面目さ"に美しさを感じ日夜それを追い求めさまよってているのです。 ここでは、 ABS-CBN Philippines で放映され大人気となった二つのラブロマンスから、その恋愛感を探ってみました。


Panga ko sa'yo に学ぶ

この物語は地方の大地主の息子"アンへロ"と、そこで働く家族の娘"イナ"の恋物語です。フィリピンでは貧富の差がいまだ激しく、富裕層と一般大衆の生活レベルの差は我々日本人ではなかなか想像しにくいものがあると思います。 物語ではその富裕層の息子"アンへロ"が使用人の娘"イナ"に一目ぼれするところから話が始まりますが、"アンへロ"は自分がお金持ちであるのに一切鼻にかけず、使用人たちともわけ隔たり無く労りをもって接してとても好かれていました。 一方"イナ"は、身なりも生活そのものも貧しいものでしたが、まじめで優しく他人を決して悪く言うことの無い澄んだ心の持ち主で、"アンへロ"の好意には気づいていましたが「私には不釣合いな身分の男性」と彼に惹かれていく気持ちを抑える控えめな性格でした。 この二人は次第にお互いの気持ちを確かめ合って、愛の絆を強くしていき、さまざまな妨害や苦難にぶち当たりますが、結果的には二人の愛は成就するという絵に描いたもちのようなドラマです。 でも、これがフィリピンでは大受けするのです。理想の男性像は"アンへロ"、理想のは女性像は"イナ"、これがフィリピン人の美学なのです。



Sa Dulo Ng Walang Hangan に学ぶ

"サドゥーロナンワランハンガン"とは"終わりのに袋小路"と言う意味で、タイトルどおりのストーリーです。二人の愛はいくつもの障壁にはばまれて実を結べずにいますが、それでも耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、お互いに思いは深まる一方なのです。誘惑や邪魔が入っても"彼女だけよ"、"彼だけよ"という一途な世界です。これがフィリピン人に大受けするんです。




タガログTVに見る3つのフィリピーノ像
ロマンチック&誠実タイプ

フィリピーノはロマンチストである。でもそれはネイティブなものであって意識的にそうしているわけではない。 女性に対しては欧米的な慣習が身についているとも言える。自分を積極的に売り込むスタイルは美しいとは思われていないようだ。 コツコツと仕事をする。誠実な行いをしていれば自然と自分をわかってもらえる。それが彼らにとっては美しい男性像という一面も有る。

いつでもバハーラアンジョスタイプ

いいのか悪いのか「なるようになるさ!」という楽天的な気質が魅力的。 とかく日本人男性も目の前の問題を背中に背負い込んだり、真っ向からぶつかっていったり、それが男の生きる道となりがちである。 彼らにとっては明日の食い扶持、老後の備え「そんなものはどうにかなるよ」というおおらかさがあるのである。 「バハーラアンジョス」とは直訳すれば「神様にお任せします。」である。

条件反射的口説きのグワポタイプ

日本のディスコなどでも、その生態を観察することができる。 科学的な裏づけは無いが、彼らの体は男らしさを強調する部分は絵に描いたように逞しくセクシーである。 男らしく育まれた彼らは「オス」としても本能に従順で、女性に対してオスの本分を全うすることが正義だと感じているのかも知れない。 だからこそ理性の権化である日本人女性にとっては魅力的であり、かつ危険でも有る。

ここで紹介した番組の画像は
ABS-CBS Philippines からお借りしました。



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